2002年の総括
日本国経済は、底なし状態のデフレと出口が見出せない大不況の中、企業倒産やリストラによる失業者は増え続き、金融犯罪が毎日のように繰り返されている。
株価も16年前の水準まで下がり、金融関連やゼネコン関係者は、竹中法案や企業再生法などの行く末を注意深く見守りながら、戦々恐々の心情だと思われます。
それでも、政府要人の発言には、無能と言うべきか、あきれると言うべきか、段々と腹立い思いがしてなりません。
昨今、毎日のように各新聞記事やマスコミが我々国民の現状況を克明に訴えているにもかかわらず、何の政策もやらず、「構造改革なくして景気回復がありえない」の一点張である。
この10数年の間、企業倒産で職場を失い、家族を失った人達や、リストラされ、自殺された方達がどれぐらいいるのか考えたことがありますか?国会議員のセンセイ達。
あなた達は、国家国民のために身を投げ打って・・・と口先で言いながら、当選すると無能なため、官僚の言いなり、官僚任せのやり方。これでは、国会議員のセンセイとして、威張っているのはおかしいとは思いませんか?
これらは、国民に対する重大な背任行為であり、なんら北と変わらない国民を見殺しにしているのと同じではないのでしょうか?
2003年こそは「国民のための政治」の原点に立ってやっていただきたい。