お寿司の雑学
お寿司は、江戸時代後半頃に「にぎり寿司」が誕生し、江戸で大流行したといわれております。当時はおにぎりのような大きさで、現在のものとはだいぶ違っていました。
バッテラ寿司は大阪を代表する押し寿司で明治20年頃に誕生しました。
ガリ(甘酢漬けの生姜)
噛むときや削るときにガリガリというので、ガリと呼ばれました。生姜は細菌の繁殖を抑える効果があります。
アガリ(お茶)
本来は食後の口に残る味をさっと洗い流すため最後(アガリ)に出すお茶のことをさしてそう呼んでいました。
ムラサキ(醤油)
色合いから名付けられたそうです。ネタに少しだけつけて生臭さを消し、お寿司自身の旨味を生かします。
ナミダ(わさび)
効きすぎると辛く涙が出るのでそう呼ばれております。わさびは、辛味成分が食欲を引き立て、食中毒を防ぐ作用もあります。また、ネタとシャリの接着効果でお寿司を食べやすくもしております。