自分流!?
ここ数年マスコミで取り上げられ社会問題化しているなかで、家庭内の妻に対する夫の暴力(DV)がある。その要因の1つに、女性に対して口論では到底勝てないし、太刀打ちできないという男性が多い。一般にこのような傾向にある男性は、仕事もうまくやれない。人との付き合いも苦手。家庭もギクシャクしている。自分の思いが言葉でうまく伝えることが出来ないために、口より手のほうが先に出て暴力をふるうのである。
今、一度胸に手を当て俺は何をやっているのだ。俺は何をやろうとしているのだ。と自問自答してみると、案外に道が開かれるものだ。
「仕事がうまくやれないけれど、自分流で一生懸命やればいいじゃないか」
「人付き合いは苦手だけれど、自分流で一生懸命付き合えばいいじゃないか」
「女房と口ケンカで負けても、自分流で納得のうえ、負けてもいいじゃないか」
「家庭が今ギクシャクしていても、自分流で一生懸命守ればいいじゃないか」
手での暴力、口での暴力は自分も相手も全て失うことになります。何事も丸く治める自分流の生き方、考え方の努力が必要です。