まだまだ続く東京建築ビックプロジェクト
仕事で首都圏へ行くたびに感じることは、相変わらずマンション建築の多いのに感心する。つい2~3年前は都内に車を走らせていると、大げさな表現だが、おおよそ1kmの間に1~2基のタワークレーンが立っていた。
東京では、これまでは○○○ビルとか○○○高層ビルとか呼ばれていたのが、いまや○○タワービルと呼ばれている。確かに100m超の高層ビルがここ数年の間にかなり建ちました。東京の一人勝ち?と呼ばれるのも納得である。
つい最近の建設新聞の記事を読んだところ「都内に来年度から2年で100m超の高層ビルがなんと56棟も完成する。」と書いてあった。
このうちいくつかの大型プロジェクトの一部を紹介しよう。
① 東京ミッドタウンプロジェクトADEが高さ248m、延べ床面積38万5500平方㍍
② 同プロジェクトの隣にBTAビルが高さ180m、延床面積10万平方㍍
③ 勝どき6丁目開発ビルS棟高さ186m、延べ床面積19万8700平方㍍
④ 同プロジェクトN棟高さ187m、延べ床面積18万4000平方㍍
⑤ 新丸の内ビルディング高さ179m、延べ床面積18万7100平方㍍
⑥ 晴海3丁目西開発A1超高層住宅は49階建て、7万4000平方㍍他2棟延べ面積26万8300平方㍍
⑦ 丸の内トラストタワー高さ178m、延べ床面積11万6000平方㍍
そのほかにも南関東や北関東にもかなり大型のプロジェクトが進行中であり計画もされています。まだまだ続きそうである。